タスク:やるべきことメモ_4thシーズン

Issue #29 resolved
暗黒 騎士 repo owner created an issue

#18のつづき。4.4c~5.xを予定。

残件

  • CW1.28のF9仕様 互換INIではなくオプション制にした。本来は有限アイテムも元に戻らない。
  • TimGM_A320_Mixの改良 ドラム・フルート・ピアノあたりはまだ不満が残る。
  • 定期バックアップオプション(#3) ZIPの標準ライブラリの扱い方はわかってきたので手動機能は作れるかも。

Comments (38)

  1. 暗黒 騎士 reporter
    • edited description

    未着手タスクに載せていた以下を取り消す。

    • クラシックシナリオ選択時に0以外のレイヤを削除する スキンで1以上のレイヤが使われていると開始エリアが背景継承になっているシナリオで表示が乱れる。(Rebootの特殊エリアによる対応では機能を把握していないor意図的に無視するスキンを抑止できない)

    この件に対する考え自体が変わったわけではなく、当初の懸念通り、機能を把握していない人が作ったスキンで問題が起こった場合に、クラシックシナリオ側またはスキン作者側の作りが悪いような扱いを他者から受けるということが既に起こってしまっている(これはエンジン側の問題というのが自分の考え)。PyLite側で修正したとしてもその被害は防げないし、仕様差を作ると言うことは(Pyが独自仕様にしていることが誤動作の原因となっているのに、Py利用者からバグ報告を受けてしまう1.50用シナリオ作者がいるように)それだけ制作者側に負担がいくということなので、防げないどころか増加させてしまうのは本末転倒。

  2. 暗黒 騎士 reporter
    • シナリオ中、Definn.midが再生されている状態で冒険の中断した際にBGMを維持するようにした(CW準拠)
    • 冒険の再開時、セーブのフラグ状況に合わせてエフェクトブースターを実行および背景を再構築する(CW準拠)

    達成。コモンのリストの移植がバグりまくってるので、それを直してから5.0αを出す。そういえば5.0α2まで出してたんだった。α3にしておくべきか…。

  3. 暗黒 騎士 reporter
    • 一部のlzhファイル(ISO-8859-1エンコード)が認識されなくなっていた

    Rebootのバグを調べてたらこっちのバグが見つかった(よくある)

    原因はいつものunicode変換問題で4.1-4.3ぐらいにエンバグして原因が分からなくて後回しにしてたやつだった。この前死ぬほどやったおかげであっさり直せた。というかこっちだとkoseki.lzhも普通に読めてるな?

  4. 暗黒 騎士 reporter

    ボーナス系計算式の見直しで、防御/抵抗/回避の不正値が機能していなかったのを修正。

    また、「不正値(-11~)な防御ペナルティでは(不正値行動力ボーナスのように)ダメージは4倍以上になるのか?」という問題があったので再検証したが、これはどれだけ上げても4倍で固定っぽい。ので現状の処理で問題ないはず。

  5. 暗黒 騎士 reporter

    より厳密な仕様合わせとして、+10修正x3による完全無敵処理を削除し、ボーナス計算式に固定+5ボーナス(+10修正の重複毎に+5、ペナルティの後加算されるため、-10に対抗できる)を追加。防御力で小数点が残るケースの再現とコードが入り組んでいるのでRebootの方で対応されてからと思っていたのだけど、よくわからないので次回アプデはこちらの仮式で対応。

  6. 暗黒 騎士 reporter
    • レベルがマイナスのPC・キャストにおいてCapが0以下になるようにした(CW準拠)

    CWではレベルがマイナスの場合、0/-1とかになっていくが、Pyでは最低でも0/1という計算式になっていた。バイナリ改造キャラ・シナリオ以外では当然影響はなし。改造するメリットがあるか?というと、「ないとは言えない」という感じ。

    レベルが下がることで手札枚数も減り、-9以下では「カード交換」も選択しなくなるので、中毒を用いたラウンド終了イベントみたいなシステム処理用や演出用としては処理が極僅かだが高速化するかもしれない。体感できないような差だとは思うが、式の変更で計算も高速化したはず・・・と思ったけどPythonのMax関数はかなり遅いらしい。Minが早いことはないだろうから、次はifを使った比較に差し替えておく。

    https://qiita.com/radiol/items/6b4a312d20da8ade811b

  7. 暗黒 騎士 reporter

    同じ最大体力を持つ意識不明者が1,2,3,4といるとして、1.50だと絶対ではないが9割ぐらい数字順優先で選ぶのに対して、Pyでは完全ランダムになっている。なんなんだろうなこの補正は…

  8. 暗黒 騎士 reporter
    • 高fpsモードを試験実装
    • キャラクター情報ダイアログを高速化
    • アルバム内のキャラクター情報ダイアログにおいても編集/技能/アイテム/召喚獣タブが表示されるようにした(CW準拠)
    • アルバム内のキャラクター情報ダイアログでデザインの変更ができるようにした(CW準拠)

    高FPSモードは60fpsを90fpsに変更する。2倍描画で1.7倍表示とかにするとガックガクになるのをどうにかならないかと思って色々やってるうちに「そもそも拡大するならベースfpsを増やさないといけないんじゃ?」と考えてとりあえずオプションを追加してみた。結果としてはぬるぬるにはなったが、カードアニメが早くなりすぎる。アニメスピードをfps依存で計算しているので計算式も全般的に見直さないとどうにもならないのかも。正式版では封印しておくか微妙なところか。

    キャラ情報ダイアログはそのうちRebootでやるかな?と思って静観してたけど、Py5ではやらないっぽいのでやってみた。実際やってみると多分向こうも検討はしたのかな?という感じがする。なぜかといえばwxauinotebookのdeleteが使いものにならないから。キャラクター情報ダイアログは内部的に状態(StatusPanel)と編集(EditPanel)が独立しててダイアログを作り直す度に編集可能な状況なら編集、それ以外は状態を入れるっていう仕組みになってるから、再構築する仕組みに変えようとすればページをdeleteしてinsertで入れ直すというのが思い浮かぶ。しかし、WXPythonの仕様で複数回notebookのページをdeleteすると内部情報がおかしくなるみたいで、数回繰り返すとエラーで止まる。仕方がねーので、ページは解説/経歴/編集/技能/アイテム/召喚獣で固定するようにして編集パネルの中身を毎回描画し直す仕様に変えた。

    Pyではアルバム内のキャラ情報ダイアログでは解説と経歴しか追加されてないのだが、1.28と1.50では普通に全部表示されてて、編集では「デザインの変更」のみできるようになっていた。ついでなので直した。こういう土台がぼっこぼこに穴ぼこだらけの状況で独自仕様を入れるのはよくないよなぁ。

  9. 暗黒 騎士 reporter
    • パーティデータをロードする際、キャラクターのXMLが見つからない場合に警告を出し、クラッシュしないようにした
    • パーティが存在しない状態でシナリオ選択ダイアログを開いた場合、クーポン取得処理を省略し、クラッシュしないようにした
    • シナリオ中のパーティデータが破損している場合、F9帰還処理を省略し、クラッシュしないようにした

    流石にファイルを見失っただけで全体がフリーズするのは脆弱すぎるのでとりあえずTry文で応急処置をした。それ以外のアプローチで解決するのは6.0以降検討。

    https://bitbucket.org/k4nagatsuki/cardwirthpy-reboot/pull-requests/191/

    こちらでは再現しないので移植した方が良いのかわからない。確定再現しないようなのでもし低頻度でも出るならやるべきなのだが…

  10. 暗黒 騎士 reporter
    • 私物機能(パーソナル)において、レベル調節状態でも本来のレベルの所持可能枚数を維持するようにした(5.1で反映)

    Rebootの方では要望が複数出ており、隠しオプションとして対応されている。PyLiteではオプションは増やしたくないのと、どちらがユーザーに需要があるかというと維持される方だと思われるので変更することにした。

  11. 暗黒 騎士 reporter
    • エネミーカードの勇敢状態時、アクションカード「逃走」が配布されないようにした(CW準拠)
    • 勇敢時のスキル配布確率を1/4(Py)から(スキル回数)/(100+スキル回数)に変更(CW準拠)
    • WXPython4.1に対応中(起動~正常終了まで)

    式は適当に作った仮のもの。Pyは「使用回数」をわざわざ山札と手札を統合して計算するようにしており「山札にあるスキルカードの総数(使用回数)」を数えているメソッドが見当たらない。ステータスダイアログの赤玉に表示されるのは山札だけがCWの本来なので、統合した方が良さそう。

    WXPythonは3系から4系で関数をめちゃくちゃ変更しているのでアップデートを保留していたのだが、#35を直すには更新するしかなさそう。案の定ハングアップしまくっているので5.1は延期かなぁ。一応パッチコードがいらなくなるので一部Rebootよりも遅かった画像処理がこれで同等になるはず。

    • BeginDrawing/EndDrawing・・・廃止
    • wx.MULTIPLE・・・廃止(標準化?)
    • Settext・・・SetItemLabel
    • Appenditem・・・Append※treectrlではAppenditemのまま(許せない)
    • Adding a window already in a sizer, detach it first!・・・第一にサイザーセットしろ←知るか!
    • wx.ALIGN_CENTER・・・全体的に廃止方向らしい、Styleなんだから無視してくれてもいいのに

    https://github.com/robmcmullen/omnivore/wiki/wxPython-Phoenix-conversion

    https://docs.wxpython.org/4.0.7/classic_vs_phoenix.html

    全体的に関数名が短くなってるのはいいんだけど、一括リネームするとき汎用的な名前だとやりにくいから長くてもClassicの方がわかりやすかった。

  12. 暗黒 騎士 reporter
    • ステータスバーが更新されていないタイミングがある
    • WX4でおそらくalphabuffer()の仕様が変わったことによってOSネイティブボタンを作るメソッドが丸々使えなくなった問題への暫定対処(途中)
    • WX4対応:シナリオ選択、キャラ選択、宿帳、冒険の再開、設定、デバッガ、カード配布、カード転送、シナリオインストールダイアログ

    とりあえず、キャラ作ってゴブ洞いって帰ってくる程度では落ちなくなった(これが大事)。滅多に使わないマイナーなダイアログと機能が多すぎて試しきれないw

    “RGBA“ではなくGetData()からの直接“RGB”なら問題なく描画されるけどやはり見栄えが悪くなってしまう。

  13. 暗黒 騎士 reporter

    Py2exeが不正なDLLを要求してwxPythonをビルドできない。Python2に対応しているのはwxPython4.1.0までで4.1.1以降はインストールエラーになる。それで一度アンインストールしてみたのだが、素の状態からだと4.1.0もインストールできなくなってしまった

    https://wxpython.org/Phoenix/snapshot-builds/

    http://blog.livedoor.jp/eikengokaku/archives/2050654.html

    https://pypi.org/project/wxPython/4.0.7.post2/#files

    上記サイトのように直接アーカイブを落としてpipで変換でいけた。通るバージョンを試していく。


    Py2exeのDLLはググったところ除外すれば良いみたい。

    MSのスパムみたいなAPI約30個を手動で除外してようやく動くビルドができた。糞が!

    4.07post2では色空間バグが治ってなかったので選択肢はやはり4.1.0しかない。ステータスバーの件はどうにかなったのであとは(他の人の環境でも起動すれば)地道にデバッグできる。久々だったけどなんとかなってよかったー

  14. 暗黒 騎士 reporter

    ビルドできたのは良いけど、wxPython3系の以前の実行ファイルが16MBなのに対して27MBまで肥大化してしまった。10MBはでかすぎる。ビルド時のログやRebootの同梱ファイルをみるに、Python標準GUIのtk8.5が丸々同梱されるようになったのが大きい感じ。除外を試してみる。

    'tcl', 'test', 'Tkconstants', 'Tkinter',あたりをself.exclude_modulesにぶっこんで25MBまで減った。tk8.5のログは出なくなったが、あんまり減ってない……


    一度バンドル無しでビルドしたところ、"libopenblas.FN5FF57TWHUYLRG54LA6B33EZPHYZZL4.gfortran-win32.dll"というファイルが27MBも食ってるのがわかった。libopenblasはWXPython4が使うNumPyが計算に使うという遠い親戚の知人みたいな超早い計算ライブラリで、除外するとWXの速度が落ちるかもしれないけどWX3系で別に十分だったわけなのでとりあえず除外して様子を見てみる。これで18MB。2MBなら許容範囲。

  15. 暗黒 騎士 reporter

    • 「効果コンテント」による回避属性モーションでの回避成功時、効果コンテントに設定されたアニメーションが行われるようにした(CW準拠)
    • 効果コンテントによるモーション適用順は震動アニメ→効果音再生(CW準拠)

    https://bitbucket.org/k4nagatsuki/cardwirthpy-reboot/issues/1092/150-next-py51

    最近のソース理解度の向上でこの修正は簡単にできるなとは思っていて、試したら実際数行の変更で終わった。

    この仕様はlogの中の人氏が故意に入れたものだと思われる。

    (本家Py ver0.12readme)

    CardWirthと違うところメモ

    ・無効・無意味な効果モーションを適用させても無効化音は鳴らさない。
    ・負傷時の単体回復系召喚獣は、配布されている数だけ複数動作させる
    (CardWirthでは一体しか動作しない)。

    長月さんは忘れている感じだが、Rebootの経緯上、logの中の人氏の意を極力汲む意向を見せているので、Reboot側でこれを変えるのはどうなんかな?という感じもするが……、まあそれはRebootサイドの問題なのでこちらはCW合わせを優先する。

    • 無効wavがなるはずが回避wav
    • エフェクトアニメが発生しない

    の2要素あるわけだが、「誰を狙った効果なのか全く分からないのは問題」というのはたしかにもっともなのでアニメは直すとして、無効.wavは既にPy仕様に慣れてると違和感がありそうというのもあり、Rebootで変更されるまでは保留しておく。

  16. 暗黒 騎士 reporter
    • ユーティリティモードでデバッガを起動したままシナリオ・バトルに突入するとエラー
    • デバグモードでデバッガを起動したまま宿から出るとエラー
    • タイトル画面で不正なPTないし変数呼び出しをしているスキンでクラッシュする

    WX4でデバッガ等のダイアログを閉じるときに遅延実行しないとこちらもPyGameがバグるようになった。Rebootはこれで長期間不安定になってたので気が重い。しかもPyLiteにしかないユーティリティモードでデバッガを強制終了する処理で複合的にエラーが出ていて原因特定に時間が掛かった。3個目はNostalgic Py5のタイトル画面を表示しようとするとバグる。以前から発生していた模様。

  17. 暗黒 騎士 reporter
    • 拠点(宿)選択ダイアログの一覧表示の描画を高速化、レイアウト整理
    • 宿名の文字数省略機能が一覧表示で機能していなかった
    • 宿選択ダイアログのページ移動でフォーカスが決定ボタンに再セットされている

    WX3でもまあまあ遅かったターゲット移動がWX4の2倍描画だとくっそ遅いので調査したらターゲットを描画する処理自体は別に遅くなくて、所属冒険者リストを毎回作り直してるのが原因だった。キャッシュするのが一番だろうけどそれは入り組んでて面倒臭いのでカプセル化してみたら許容範囲(前より220%は速い)になった。ひさびさに花丸な出来で満足。でもPyLite使ってるような人って別に一覧表示使ってなさそう。

  18. 暗黒 騎士 reporter

    ついでなので他の選択ダイアログも高速化を試みたが、宿選択ほどは早くならなかった。

    • 宿選択 宿の名前と看板画像6個+冒険者5名分の名前
    • キャラ選択 冒険者10名分の名前と画像
    • 冒険の再開 8パーティ分の名前と画像

    名前を取得するコストがかなり高いみたいからまだ改善の余地はあるか…

  19. 暗黒 騎士 reporter
    • x倍表示用リソース(x.N)が用意されたシナリオを読み込めない場合があった

    PyLiteのデバッガで自シナリオのカードを配るとバグるっていう人のツイート(今はポスト?)を今更発見して直した。

    これやばいな。自分のデバッグ法だと、Pyシナリオほとんど触らないからスケーリング用画像用意してるPyシナリオが軒並みバグってた可能性がある。いやでもシナリオ動かなかったら流石に報告くるか? なんで動いてたんだろw

  20. 暗黒 騎士 reporter
    • 「異なるスキンの種別を表示する」を移植(Reboot2.0)

    当時はスキンが少なく、一覧性が損なわれるように思えていたのが、今だと中世Ⅰ型のスキンが増えすぎ、バリアントは別けた方が利便性が良いように思えてきたので仕様を合流する。

  21. 暗黒騎士

    バケツにログインし直したらアイコンが……

    んーどうなってんだこれ?

  22. 暗黒 騎士 reporter
    • ユーティリティモードのデバッガを開いた状態でタイトル画面に戻るとエラーになる場合がある

    再発。PyGameとWXPythonの処理タイミングが重なるとエラーになるいつものあれのようだからタイミングを調節するしかない。

  23. 暗黒 騎士 reporter
    • シナリオ選択ダイアログでシナリオフォルダをcabに変換する機能

    以前頓挫してたのができてしまった。なんでcabにしたかったかというと「1.50で開ける」「Windowsにはcabに変換するツールがデフォルトで付いてない(不便)」

    あたりが理由だが、Pythonはcabを作るライブラリがあるのにcabを展開するライブラリはないwので、Pyはcabの展開にWindowsの標準コマンドライン機能のexpandを使っている。cabはあんまり推奨できない(展開が遅い)。欲しかった機能なのに微妙に思えてきた。テストする時間もないし5.1では隠し機能としておく。

  24. 暗黒 騎士 reporter
    • 圧縮されたシナリオの拡張子の大文字小文字を変えるとシナリオデータベースに重複して登録されていく(途中)

    上の実装で気づいたけどどっかでlowerが入ってない。Rebootでも再現するが……今報告・PRするのは気が引けるし、通常の環境では大した問題でもなさそうなので放置しておく。

  25. 暗黒 騎士 reporter
    • メッセージ表示中、ESCキーとスペースキーで瞬間表示するようにした(CW準拠)

    スペースキーは1.50からで、半角のみ反応するという中途半端な仕様(以前調べたが、忘れていた)。またメッセージの選択肢では逆順に選択する(↑キーと同じ)という謎挙動があるが、これはNEXTで削除されているのでバグだった可能性がある。1.28にもない挙動なのでこちらは対応しないでおく。なお、BACKキーは基本的にESCと同じ動作が設定されているが、この動作だけはESCキーのみに設定されている。

  26. 暗黒 騎士 reporter
    • カード名が「カード交換」であれば一番目にあるスキルカード・アクションカードもすり替え対象とする(CW準拠)

    手札の1番目に「カード交換」があるかという判定は山札からのドローよりも先なので、通常はアイテムカード以外ですり替えが発生することはないが、ごく稀なケースでは発生しうる。たとえば、一度アイテムカード版「カード交換」にすり替えた上で、手札二番目にスキルカード版「カード交換」を置き、アイテム削除コンテントでアイテムカード版「カード交換」を削除する(アイテム獲得コンテントではカード消去が発生するが、削除コンテントではカード消去効果は発生しない)ことで、繰り上がりでスキルカードの「カード交換」が1番目になる。これは1.50以下でも起こすことができる。対応シナリオがあるとは思えないが、仮説通りの結果になったので、より厳密な実装にした。

  27. 暗黒 騎士 reporter
    • 効果音再生に1フレームの待機時間を入れる(CW準拠)

    「不死は生者の玩具」というシナリオでは「システム・逃走」→「システム・初期化」の順で逃走音を途中で強制停止させることでタン、タン、タン…という「階段をのぼる足音」を表現しているのだが、Pyではこのフレームが存在しないために無音になってしまっている。以前Rebootに報告したが、CardWirthの処理速度は環境によって変わるので鳴っていない環境もあるというような回答だった。1.28と1.50で描画の速さ自体が違っているので確かに合わせても仕方ないかなと納得していた。

    しかし、今回改めて複数マシンで検証したところ、1.28・1.50ともに十分なスペック(i5-13600K・RAM64G・M.2 SSD)のマシンにおいてもこの演出が正常に機能していた。やはり1フレームの待機時間は存在している。1個1個は大差ないが効果音を使わないというシナリオは滅多になく、全体的にはかなり印象が変わると思われる。この微妙な差が、CWHSでPyが再現性に不満を持たれていた一端なのだろう。

    例によってもはやPyの現仕様でシナリオが作られすぎてしまっているので、WSNシナリオにおいてはウェイトを省いて様子を見るつもりだったが、効果音再生コンテントだけでなく、効果音再生全般で(少なくとも効果コンテントで)このウェイトが入っているようなので演出全般に多大な影響がある。よって全適用するようにした。Rebootにも折をみてPRする予定。

  28. 暗黒 騎士 reporter
    • 成功率修正における絶対効果判定を+-5以上から+-5のみに変更
    • カード交換配布モーションに対応

    偉大な先人のバイナリ改造資料を偶然見かけたので早期に合わせられるところだけ対応。レベル適性などは次回以降。

  29. 暗黒 騎士 reporter
    • 身体適性:レベル・ライフ(最大・現在)・精神傾向(好戦性・社交性などの優性のみ)・キャスト修正(素の防御補正等)・状態異常強度・持続時間・バフの強度・持続時間
    • 精神適性:無適性(身体適性のみ)・状態異常持続時間(麻痺・中毒以外)・キャスト修正・バフの強度・持続時間(すべて劣性反転可)
    • 残件:精神「状態」適性(参照している数値の実態がわからない)、目標設定2(手動選択不可)、逆変換対応

    睡眠削って一気にやってしまったw 物量がやばかったけど件のシナリオのおかげでだいぶ楽できた。精神適性はレベルなどは参照できないが、劣性要素(平和性や防御力-10など)をプラスに反転して使えるという面白仕様。

  30. 暗黒 騎士 reporter
    • 精神状態適性、逆変換対応(半分)

    精神状態適性は1.28で原始的に9~14までの知力キャラを並べて、知力+精神状態適性が白玉になるかで計測した。

    結果は睡眠+1/混乱+2/激昂+3/勇敢+4/恐慌+5。

    ライフ値とバフ・状態異常の持続時間以外はどれも多くて10~15程度で存外、普通のバランスに収まる感じ。999ラウンド=適性値999だけど数値の更新は「手札に入った時・レベル更新時・ロード時」だからスキルと召喚モーションから出る召喚獣以外は思うようには反映されない。安定運用を考えるなら、レベルとライフ以外はあまり使えないかな。

    • boolとして取り出している効果範囲のアドレスをbyteにしてフラグをつける(目標設定2の取り出し)

    バイナリ読み書きしてる部分、迂闊に触ると延々エラー地獄なのでちょっと沼ったけどバイナリ展開しているコード部分boolの仕様はbyteを真偽値に置き換えしているので素の値を取り出したければbyte()にすればよかった。

    使用を禁止するのはWX部分だから楽。ただ、この属性は強制的に「対象なし」になるようだからあんまり使い出はなさそうな。非戦闘時も使えないのが厳しい。

  31. 暗黒 騎士 reporter
    • 手動使用不可カード、逆変換(完了)
    • 「対象なし」および手動使用不可カードでは自身にターゲットアイコンを表示しない(CW準拠)
    • @レベル上限の得点が9999以上に設定されている場合、Pyの成長補正を無効化し、従来方式でレベルアップ処理を行う(9999以上に設定されているとfor文でメモリエラーが出る)

    一通り終わった。手動使用不可カードは召喚獣では意味がないと思ったので当初未対応だったが、テーブルモードでは召喚獣も手動使用可能なので整合性のために合わせた。また、クリックすると1.28-1.50ではなんの説明もなしに「閉じる」を押した動作になるんだけど、それはなにがおきたかわからないので、ペナルティ同様にエラー音が鳴るようにした。ただ忠実に実装することも簡単なので、こだわりがある人から要望があれば対応します。

    正直、変換機能はもはや使ってる人は稀だろうけど、俺が今も何も知らない頃の1.28/1.50プレイヤーだったら別のカードになるのは嫌だなと思ったのでここはしっかりやろう。

    今日か明日ぐらいにβ6を出す。

  32. 暗黒 騎士 reporter
    • 特殊クーポン「_年代成長禁止」

    https://w.atwiki.jp/pylite/pages/26.html#id_389fd179

    Rebootの方でかつてLiarさんが提案していた(5年ぐらい前)ものを今更対応。技術的には簡単なのでRebootで課題を立てようと思っていたが、他の問題が多すぎて立てそこなっていた。普通の隠蔽称号であり、「対応エンジンにおいてそのキャラが成長機能が使えなくなる」というだけなのでRebootで採用されなかったとしても互換性に問題はないし、こちらでひとまず実装してみることにした。

  33. 暗黒 騎士 reporter
    • 正式版に向けたテキスト整備

    バグが毎日発見されるという状況がようやく収まったので見直し作業。地味にめんどくさい。

    〈CardWirth 本体の著作権〉
    1.プログラムファイル
    CardWirth.exe

    このプログラムの著作権は“GroupAsk”にあります。
    商業を目的とする利用でなければ、本プログラムの改変、及び改変後の再配布も許可いたします(ただし、雑誌等の商業メディアでの転載は、商業目的とはみなしません)。
    改変後の管理は改変者の方で行ってください。このファイルの規定、そしてプログラムの改変者と改変内容を配布物とともに提供される文書や他の資料に明記してください。ただし、プログラムの著作権は改変後も作者(GroupAsk)にあります。よって、商業利用を可能とする管理、配布規約を作ることは許可しません。
    これらのプログラム、及び改変物の使用によって生じた損害等については作者(GroupAsk)は何も保証する義務を負わない事とさせていただきます。

    groupAskの規約を改めてよくみると、少なくとも1.50はこの規約通りになっていない(ように読める)な……。

    1.50時点でgroupASK製ビルドのバイナリから差し替えられて、Delphiでビルドし直しているバージョンになっているはずだが、その旨の記載がなく、NEXTは1.50規約の同梱+「1.28由来の著作権以外はLynaが保持します。」となっている。NEXTは解析情報から手動で移植・ビルドしているのでこの規約適用外という主張が仮にできるとしても、1.50のバイナリの著作権がgroupAskにあるとするのは矛盾してしまう。

  34. 暗黒 騎士 reporter
    • 「カードの希少度をアイコンで表示する」オプションをスキン設定に移動

    長月さん忙しいっぽいし、Py6に見合わせようか迷ってたんだけど、Nostalgicスキンがめちゃくちゃ流行ってるみたいなので流石に対応した方がいいかなと思ってやってみた。

    これはこっちだけで対応しても意味ないのでPull Requestする。

    結果、二重設定にしたいみたいでこの形でのマージは、(少なくとも早期には)されなさそう。

    将来Rebootと合わせるにしてもこちらではどのみちマスター設定からは消すので、このまま出すことにする。

  35. 暗黒 騎士 reporter

    だいぶ当初の見込みからズレてしまったが、今できる範囲のことはこれですべてやったかな。

    一応余裕を持って、来週に5.1を出す予定。

    5.2or6以降に持ち越しのタスク

    • CW1.28のF9仕様 互換INIではなくオプション制にした。本来は有限アイテムも元に戻らない。
    • TimGM_A320_Mixの改良 ドラム・ピアノあたりはまだ不満が残る。
    • 定期バックアップオプション(#3) ZIPの標準ライブラリの扱い方はわかってきたので手動機能は作れるかも。

    • 行動順の厳密な仕様合わせ

    • 規格外適性の不明値
    • ミリ秒ウェイト(WSN6なので6以降)

  36. 暗黒 騎士 reporter
    • WSN/ZIPに圧縮されたシナリオの貼り紙画像が表示されていない場合がある

    4.2で入ったっぽい。ギリギリだがなんとか修正する

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