仕様合わせ: 背景テキストセル表示の1.50との差

Issue #1094 open
ルンバ created an issue

上段1.50
中段Py5.1 表示倍率1.1 描画倍率2倍
下段Py5.1 表示倍率1.1 描画倍率4倍

①Pyも描画倍率か表示倍率が等倍の時は1.50と同様に太字の文字幅が広がりますが、描画倍率と表示倍率を変更すると描画倍率を2倍.4倍と高くするほどに文字幅の広がり方が縮みます。
長いテキストの場合や、テキストとテキスト以外のセルを組み合わせた表現に影響があります。

画面外にかかる長文というのは実際みかけないものの、テキストセルで地の文を提示するようなシナリオで、テキスト右端が配置設定の幅、高さの範囲に収まらず文章の右端が若干切れているような、おそらく作者の意図せぬ表示なケースは見かけた記憶があり、これが原因になっている可能性があります。

描画倍率拡大時の処理により、1.50仕様と同じにはいかないのでしょうが、より近い修正を検討していただければと思います。

②pyではテキストセルの取り消し線の高さが1.50よりも高く表示されます。
この方が実際の中央に寄ってる気はしますが、「―」ダッシュや、「ー」長音線の高さとぴったり重なってしまうので1.50仕様の方が読み易いです。(XEditor上の描画は1.50と同じです)

Comments (3)

  1. k4nagatsuki repo owner
    • changed status to open

    ご報告ありがとうございます。

    ①、描画サイズを変更した際にフォントサイズが正確に追随しない事についてはフォントと描画の仕様上仕方ない事なのですが、拡大しても同じように描写される事が理想なのでできるだけ対応するべきなのではないかとは考えています。たしかJPTXは実際に支障のあるシナリオが見つかったので、その辺りの調節の処理を入れているはずです。

    ただしそれを行うとその分処理が遅くなるので、却って横幅が増えて表示されない部分が出るというような問題が起きない限りはやりたくないというのが正直なところです。

    ②については理由がはっきりしていて、使用しているpygameのテキスト描画関係機能に打ち消し線を引く機能が無く、自前で引いているためです。そのため位置を合わせる事は(フォント絡みの仕様に詳しい人でもなければ)かなり困難です。これはpygameを2系に更新すると解決できる可能性がありますが(フォント周りが刷新されているはず)、2系には私の知る限りまだ未解決のウィンドウ周りの問題がありそもそもCWPyがまともに動きません。お待ちいただければと思います。

  2. ルンバ reporter

    ご解説ありがとうございます。
    即座に解決可能でない性質とわかりましたので、将来に期待させていただきます、

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