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仕様合わせ:勇敢状態でカード配付率が固定される
Pyの勇敢状態は、攻撃・渾身の一撃・会心の一撃・技能カードをそれぞれ1/4の確率で引く効果となっているようです。
つまり技能カードを引く確率が1/4より高いキャラクターは、勇敢化により弱体化することになります。実際、高レベル冒険者の多くにとって勇敢状態は有害です。
1.50の場合、勇敢状態でも残り回数に応じた技能カードが配付され、正常時と確率は変わらないようでした。こちらで実験した結果を載せておきます。
- 50回分の技能カードを所持したキャストを使い、各条件下で1万枚ずつカードを引いた結果
1.50正常 | 1.50勇敢 | Py勇敢 | |
---|---|---|---|
攻撃 | 2724 | 2262 | 2502 |
渾身 | 994 | 2163 | 2451 |
会心 | 341 | 2180 | 2536 |
フェイント | 663 | ||
見切り | 964 | ||
防御 | 1014 | ||
技能 | 3300 | 3395 | 2511 |
- 持たせる技能カードを10回分にした場合
1.50正常 | 1.50勇敢 | Py勇敢 | |
---|---|---|---|
攻撃 | 3628 | 2981 | 2499 |
渾身 | 1369 | 2999 | 2435 |
会心 | 467 | 3077 | 2518 |
フェイント | 877 | ||
見切り | 1387 | ||
防御 | 1334 | ||
技能 | 938 | 943 | 2548 |
Comments (8)
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repo owner -
repo owner いや、見間違えていました。攻撃・渾身・会心は1.50でも均等ですね。
これはどういう仕様なんでしょう?
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reporter まず技能カードを正常時と同じ確率で配付し、配付されない場合は攻撃・渾身・会心からランダム…とはいかないのでしょうか?
こちらは素人なので、内部処理の問題については分かりません。
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repo owner そう思ったんですが、そのような処理だとスキル配付確率が検証結果と一致しなくなります。
もう時間が取れないので、次に時間が取れたら調べてみます。
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一致しなくなるというのがよくわからないのですが、山札はアクションカードの束である基本山札100枚+残存回数分のスキルカードを分母として、
検証1だと50/150、1/3
検証2だと10/110、1/11
勇敢状態の時はアクションカードの100枚分が攻撃系カードの均等配布に変化(CardWirth1.15以前からの従来処理)で概ね合っているのでは?Pyではアクションカードの枚数をスキン側で操作できてしまう点とスキルが山札から引かれた時点で分母が減っていくのかは注意する必要がありますが。
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調査過程で気づきましたが、「逃走」が有効に設定されているエネミーカードの逃走カード配布率は精神状態によって変わるようです。
- 1.50勇敢・激昂状態では「逃走」は配布されない(Pyでは勇敢時に逃走が配布されている。スキルの使用回数がない場合に通常ドローしているため?)
- 恐慌状態時の「逃走」配布率・選択率は通常時に比べて明らかに多い(Pyでは通常時にもやや配布率が高い?)
- 混乱状態では「逃走」も配布されているが、恐慌時ほど顕著ではない
https://bitbucket.org/akkw/cwpyreboot_pr/downloads/Escape2.zip
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repo owner とりあえず特殊技能カードの配付確率は合うようになったと思います。
山札の一番上が特殊技能かどうか判定する方法でもこれと同じ結果になりそうなのですが、実際には確率が低くなってしまい失敗します。その理由がよく分かりません。
逃走についてはまた時間ができた時に見てみます。
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reporter 確認しました。お忙しい中ありがとうございました。
新しい問題が見つかっているようですので、ステータスはこのままにしておきます。
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検証ありがとうございます。
検証結果を見るとどうも精神状態は一部除くというもののようですが、CWPyの実装はそうなっていません。ご指摘の通り各種カードが均等に配られる処理になっています。仕様合わせはするとして、勇敢以外も検証した方がよさそうです。