仕様合せ: 発声が必要な召喚獣は睡眠時に発動しない
発声が必要な召喚獣は睡眠時にも動かないと聞いて調べてみましたが、次のように動くようです。
- ラウンド開始時に睡眠状態だった場合は、そのラウンド中動かない(行動選択されない)。
- ラウンド中に睡眠状態になった場合は、沈黙時に発声が必要なカードを使ったのと同じように失敗する。
些細な仕様違いのように思えますが、たとえば「寝言で使用する魔法」のような召喚獣を作ってCWPyでテストし、後で1.50で動かない事が判明する、といった事故が発生し得ますので、早めに合わせた方がいいはずです。
cwxeditorは、メモリアクセス違反の問題があって6.1をリリースせざるを得ない状況です。それと同時に、この仕様合せを入れた3.1をリリースしてもいいのではないかと考えています。
なお、上記したようなカードのアイデアは使用時イベントを用いれば1.50でも実現できるので、ことさらWSN形式で対応する必要もないかと思います。
Comments (7)
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reporter -
正式版リリースお疲れ様です&おめでとうございます。
自分の方でも試してみましたが、呪縛でも発動が中止されるように見えます。 推測するに、発声判定は行動可否判定が使い回されているのではないでしょうか?
戦闘メニュー>要発声召喚獣の状態異常時の挙動>ラウンド1イベント選択肢(エネミーカード「要発声召喚所持」が状態異常になります)
https://bitbucket.org/akkw/cardwirthpy-reboot/downloads/Classic_test.zip
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reporter うーん、そうですか、どうもバグっぽい挙動ですが合わせざるを得ないですね。
機能の辻褄が合わないので、エディタの方の文言を変えておいた方がよさそうですが、うまい文言が思いつきません。
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reporter pull request #2331
確認は不可能ですが、挙動から推測して行動可否判定の使い回しというのは正しいと思います。そのように変更しました。
言い遅れましたがありがとうございました。
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reporter ラッキーな事に(?)cwxeditorの文言は「~発声が必要」ではなく「沈黙時に使用不可」だったので、単に「沈黙・行動不能時に使用不可」に変更してみます。
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長月さんの書き込みで気づきましたが、現在のCWXEditorの能力判定分岐コンテントの「眠り判定」で「睡眠・呪縛者無効」となっている部分もCWEditorとBuilder上では単に「睡眠者無効」となっているようですね。
このバグか書き忘れの眠り判定を共用しているか、一貫した意図がある可能性もあり、状態判定分岐の行動可否判定というのは早計だったかもしれません。まあ外からはどの道判別できないのでどちらでも構わないかとは思いますが。
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reporter - changed status to resolved
対応済みなのでクローズします。
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pull request #2330
合わせました。
召喚獣や同行キャストで発動失敗時のアニメーションがCWと異なっている事が分かったので、それも同時に合わせました。