WSN新案:クーポン関連のコンテンツで『ノーマルと隠蔽を問わない』選択を設ける

[ルンバ]

クーポン関連のコンテンツでは対象クーポンが『ノーマル、隠蔽、時限、戦闘中時限、システム』のいずれかかを選ぶわけですが、この選択肢の中に『ノーマルと隠蔽を問わない』を新設する事を提案します。

称号配布シナリオが増える一方で書式の統一も不可能な現状では、『吸血鬼』『＿吸血鬼』というような重複に両対応する手間が強いられていますがこれを軽減する事ができます。 （クーポンビュー上では『ノーマルと隠蔽を問わない』がONの称号は双方でカウントされるとします）

単なる省力化で地味ですが、称号配布シナリオに実際に対応するシナリオが増える事に資するので大きな意味があると思います。

エディター上での表記をどうするかが問題ですが次に貼る画像は仮案です。

[ルンバ]

図上のクーポン取得の場合　「あ」と「＿あ」が両方取得されるという事です。

入力欄の真下に『ノーマルと隠蔽を問わない』の表示をする事で入力欄はノーマルのままで、隠蔽にも対応している事が明示されるという形式です。 入力はノーマルの書式（「＿」無し）で行い、行頭に『＿』を入力すると自動的に『ノーマルと隠蔽を問わない』がOFFに切り替わる仕様とします（現状でのクーポン取得でノーマルを選択中に行頭に『＿』を入力した時に自動的にチェック◎が『隠蔽』に切り替わるように）。 逆に入力欄が「＿あ」の状態で『ノーマルと隠蔽を問わない』をONに切り替えると「＿あ」は「あ」に表示が変換されるとします。 この処理は、クーポン分岐で複数の称号が並んでいる際には一括で行われるとします。

混乱をさけるため初期値はノーマルがいいかもしれません（テンプレートで変更すればいいので）。

『＿＿＿＿＿A』のように＿が2つ以上重なる所持判定を行う場合にはシナリオ作者がこの新設オプションを利用しなければ良いだけなので、実用上の問題は無いと思います。（そもそも稀なケースでしょうし） また『スケベ』『＿スケベ』ではニュアンスが違うので切り分けたいというような場合にも、この新設オプションを利用しなければ良いだけです。 そのような例外を除けば『ノーマルと隠蔽を問わない』方が望ましいケースの方が多いでしょうから一旦慣れれば大変便利な機能になると思います。

評価メンバ選出においても複数称号での扱いをクーポン分岐同様で導入できると理想的です。

表記表式や文言は異なっても良いですし、緊急性のある案件ではありませんがご検討願います。

[k4nagatsuki]

ご提案ありがとうございます。

この機能にはいくつかの面で賛成できません。

1. 用途に対して実装が複雑になりすぎます。クーポンは単なる文字列ではなく、シナリオ内外の各所で取り回されるリソースです。そして文字列はクーポンのIDですが、この機能によって一つのリソースが複数のIDを持つという状況が発生します。これは恐るべき実装の複雑さを招きます。たとえばエディタは特定のクーポンの全ての使用を追跡する機能を持つべきですが、異なる複数のクーポンを同一のものとして扱うようにした時に、その機能がどれほどややこしい構造になるのかは、正直言って見当もつきません。
2. この機能で実現可能なイベントは、現行の仕様でも簡単に実現できます。クーポン分岐では複数のクーポンのどれか一つを持つかどうかの判定ができますし、クーポン取得や喪失は2つ並べればよいだけです。
3. 同じ役割の複数のクーポンがあるというのはシナリオ側の実装の問題であって、システムの問題ではありません。シナリオ側の実装による都合をシステムでフォローする事には慎重になるべきです。

[ルンバ]

現状で可能な事の省力なだけなので、実装の困難さが見合わないのであれば取りさげさせていただきます。