WSN仕様バグ: 意識不明時に召喚獣消去効果が適用されない
意識不明者に対して、召喚獣消去効果を、意識不明時にも効果のある回復・中毒等の効果と混ぜずに適用しようすると適用処理がスキップされます。
これは対象が意識不明の時に有効な効果がない場合は効果対象から除外するという処理があるためで、意識不明時に必ず召喚獣が消える時期はそれでよかったのですが、現在は意識不明時にも残留する召喚獣が作れるため問題になってしまいます。
意識不明者に(付帯能力以外の)召喚獣がついている場合は召喚獣消去も有効であるとすれば修正できますが、既存のシナリオに影響しないかは調査する必要があります。
Comments (6)
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reporter -
クラシック形式のシナリオにおいても、CWXEditorで初期状態を設定するかバイナリ改造を行えば「初期状態が意識不明であり、召喚獣が存在するエネミー」を作ることができます。
そのようなシナリオの制作例を過去に見た気もするので、1.50と反応が変わるなら不味いのではないかと思い、検証してみたところ、1.50においても上記の「召喚獣消去効果を、意識不明時にも効果のある回復・中毒等の効果と混ぜずに適用しようすると適用処理がスキップ」という振る舞いをしているようでした。
まぁいずれにせよCWXEditorおよびバイナリ改造製のクラシックシナリオという非常に限定的な仕様差になるので、問題が発生するケースは少なそうです。(WSN3以降の意識不明時に残る召喚獣のみに反応する方がよりセーフティではある?)
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reporter そのシナリオでは意識不明中に召喚獣消去が可能になる事によってバグが発生する事はありえそうですか?
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自分が認識しているシナリオでは恐らく起こりません。
意識不明でも別モーションと合わせれば通ってしまう関係上、相当狙って作らないと起こらないのではないでしょうか。 -
reporter 実際上は、たぶんこれで不具合が起こる事はまず無いと思います。
もしあったとしても、PCの使うカードについていえば、中毒などと組み合わせると効果の適用対象になるはずなので、シナリオの潜在的な不具合という事になるはずです。
残るはシナリオ内で効果コンテントで処理を行っている場合です。これは問題が出るシナリオが見つかったら互換モードの拡張で対応できると思います。
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reporter - marked as minor
対応自体はしたので、とりあえず優先度を下げておきます。
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pull request #23
とりあえず修正しましたが、問題が出るシナリオが無いか今後調べる必要があるのは上記の通りです。