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CardWirthPy Reboot / ReleaseNote_1

CardWirthPy 1


CardWirthPy 1は、CardWirthPy 0.12.3に新機能の追加や不具合の修正を施した新しいバージョンです。今回のアップデートは、CardWirthPyでプレイできるWSNというシナリオ形式の新しい機能を含むため、バージョン番号を改めて1としました。

報告・提案・コードやデータの寄贈などで開発に参加して下さった方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。


0.12.3から1への変更点

前回のリリースから期間が空いたため、多くの変更があります。

  • およそ50件の機能追加
  • およそ100件の仕様変更
  • およそ150件のバグ修正
  • CardWirthとの仕様の食い違いを解消するためのおよそ30件の変更
  • Wsn.1の搭載

機能は増加していますが、前バージョンよりもインタフェースをシンプルにするための変更も含まれているため、外観は以前よりも単純になっています。


このページで新しい機能を全て紹介する事はできませんので、その内いくつかを選んで紹介します。

所持カードのスクリーンショット

Shiftキーを押しながらPrintScreenキー(またはCtrl+P)を押す事で、パーティの所持カードの一覧が撮影できるようになりました。


新しいメッセージログ表示

メッセージログの表示形式が追加され、標準は「高さを圧縮」表示になりました。

メッセージの上下の空白や選ばれなかった選択肢を取り除く事で、より多くのログを画面内に表示する事ができます。


カードの枚数表示と交換

カードの移動時に、キャラクターごとの所持枚数が表示されるようになりました。

また、所持枠が一杯になっていても、所持中のカードと新しく持たせたいカードを交換する事ができるようになりました。


起動時の挙動が設定可能に

起動時の挙動を設定する事により、最後に選択していた拠点(宿)を起動と同時に開く事ができるようになりました。


Faceイメージやシナリオのドラッグ&ドロップ

キャラクターの作成画面でFaceイメージをドロップしたり、シナリオ選択ダイアログでシナリオのファイルをドロップしたりする事で、それらを特定のフォルダに入れなくても使用したりプレイしたりする事が可能になりました。


シナリオ終了時にデバッグ情報を表示

デバッグモードの場合は、シナリオ終了時にパーティや拠点(宿)の状態の変化を表示し、ファイルに保存するようになりました。これを利用する事で、シナリオのテスト時に、称号のつけ忘れやカードの回収漏れなどのバグを検出しやすくなります。


任意のイベントを実行する

デバッガから、任意のイベントをいつでも実行できるようになりました。


ブレークポイント

イベントツリーにブレークポイントを設定し、イベントの実行が任意の箇所まで来た時に停止させる事ができるようになりました。


機能追加・変更・バグ修正の完全なリストについてはChangeLog.txtをご覧ください。


このページのスクリーンショットに表示されているシナリオのリソースは、groupAsk様によって作成され、CardWirth愛護協会様によって配布されている「CardWirth ver1.50 Fullpack」に入っているものです(シナリオ「ゴブリンの洞窟」「交易都市リューン」「モンスター図鑑+」及びその他のリソース)。ReadMe_1st_Full.txt内の「● 著作権/免責/転載に関して」節の内容に基づいてスクリーンショット内に使用しております。

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