CardWirthPy 4

CardWirthPy 4は、バージョン3.4に続くCardWirthPyの公式リリースです。

最新のシナリオ形式であるWsn.4に対応しており、インタフェースの改善やスキン機能の強化も図られています。

報告・提案・コードやデータの寄贈などで開発に参加して下さった方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。

バージョン3から4への変更点

• およそ40件の機能追加
• CardWirthへの仕様合わせを含む、およそ40件の仕様変更
• およそ70件のバグ修正
• Wsn.4への対応

以降で、このバージョンで追加された機能をいくつか紹介します。

キャラクターや拠点の付加情報を拡張

キャラクターや拠点に付加できる情報が増加しています。

キャラクターごとに、情報画面の背景色を設定できるようになりました。

拠点に看板イメージを設定して個性を出せるようになりました。

多数の宿を抱えていて目的の宿を探すのに一苦労するような環境では特に役立ちます。

シナリオ開始後に取得できる情報の増加

メッセージログに貼紙が出るようになりました。シナリオ開始後に貼紙の内容を再確認できます。

また、F8キーを押すことで、シナリオのプレイ中でも添付テキストを確認できるようになりました。

整列条件の強化

拠点を「整列しない」ことが可能になり、選択した順に拠点を表示させられるようになりました。

カード移動画面では、送り先の適性によって整列が行えるようになりました。

スキンの拡張

スキンで状態変数やエリア・パッケージが取り扱えるようになったため、製作できるスキンの幅が拡がっています。

機能追加・変更・バグ修正の完全なリストについてはChangeLog.txtをご覧ください。

このページのスクリーンショットに表示されているカードや背景のリソースは、groupAsk様によって作成され、CardWirth愛護協会様によって配布されている「CardWirth ver1.50 Fullpack」に入っているものです(シナリオ「交易都市リューン」及びその他のリソース)。ReadMe_1st_Full.txt内の「● 著作権／免責／転載に関して」節の内容に基づいてスクリーンショット内に使用しております。