提案:イベントツリーで連続する保有分岐等の視認性向上のためOX文字付加

Issue #277 resolved
ルンバ created an issue

所持分岐の設定ミスは不慣れな間はしばしば起こしがちです。またその事に自覚を持つに至っても、ツリーのドラッグでの付替えや、「うっかりクリックして所持分岐のしている・していないが変更されてしまう」等で意図せぬ設定ミスはおこりがちです。そして手の混んだシナリオ作成を行おうとしていくと、ツリーが多重化し多数の所持判定が連続し見づらいツリーの目視確認に苦労するのはそう珍しくないと思います。これは改善できた方がいいと思います。 改善策としては

①案、保有分岐の二分岐の末尾に、単純に全角アルファベットのOX(機種依存文字でも問題ないなら○☓)を付加する

保有分岐改善.png

(現状の見づらさは称号、技能、アイテム、召喚獣、キーコードの所持分岐のように『(現在選択中のメンバ)(フィールド全体)(パーティの全員)(パーティの誰か一人)』の文字列がツリー表示の末尾に加わるタイプの分岐で特に顕著なので、仕様変更を最小限に留めるならそれらだけでもいいですが、逆に仕様を揃える意味でOX分類可能な分岐コンテンツは皆これを実装するのもいいかと思います)

OXの文字色はスタートへのリンク先を表示の「>>1」のように灰色でいいと思います。(両方が重なる場合は「O>>1」「X>>25」のようにする)

②案として、既存仕様内での統一した表記形式での修正にするのであれば、状態判定分岐の分岐書式  パーティの誰か一人での「行動可能」の判定に成功  パーティの誰か一人での「行動可能」の判定に失敗 のように(現在選択中のメンバ)(フィールド全体)(パーティの全員)(パーティの誰か一人)等の記述を先に回すようにする修正もありえますが

例 パーティの誰か一人が「〇〇」を所有している パーティの誰か一人が「〇〇」を所有していない

こちらの方が大きな印象の変化になりそうで違和感につながりそうだし、目的からしても①の末尾OX付加の方が見やすいのではないかと私は思います。

保有分岐以外でもランダム選択分岐も同様に末尾OXを付けた方が見やすいかとは思います。

失敗(パーティ全体)X

選択(パーティ全体)O

ただ、こちらは保有分岐でないので、状態判定分岐の書式にそろえてもいいかもしれませんが。

さらにフラグ分岐の文字列はセリフコンテンツ等でのテキスト表示の都合により、TRUE側が「l」FALSE側が「i」などと紛らわしい事もありえますので、 これも TRUE側末尾に○ FALSE側に末尾にXを付加する処置があっていいと思います。

liフラグ = lO

liフラグ = iX

正直デフォルト仕様化でいいと思うのですがオプション選択でも結構です。 例によって立て続けで恐縮ですが、対応はxeditor7.0までの長い目で結構ですのでご検討願います。

Comments (4)

  1. k4nagatsuki repo owner

    ご提案ありがとうございます。

    経験上、この手の手入れが劇的にミスを減らすとは私はあまり思いません。成功・失敗の取り違えを減らせるのは慣れとテストだけで、後者の方が遥かに重要です。

    テキストに○×を付与するだけであれば、現行のバージョンでも実際に試す事ができます。editor_readme.txtの「14. 多言語化について」の項を参考に実験していただければと思います。

  2. k4nagatsuki repo owner

    もしこのような機能を入れるのであれば、行頭付近に色分けされたマークを置くような形の方が効果は上がるかと思います。

  3. ルンバ reporter

    教えていただいた方法で言語ファイルをいじった所

    「00」を所有しているO(現在選択中のメンバ)

    「00」を所有しているX(現在選択中のメンバ)

    というように末尾にはならないのでOXをさらに見やすく○★にして

    「00」を所有している○(現在選択中のメンバ)

    「00」を所有していない★(現在選択中のメンバ)

    なような感じにしてみたら末尾でなくとも一目瞭然で、全く申し分なく視認性が向上し、私個人的には満足な結果となりました。 ただ、非常にダサい見た目なのでもちろん標準化は明らかに無理でしょうが…

    地味な問題ながら視力が低い人にはけっこう切実な事だとは思いますので、 もし

    行頭付近に色分けされたマークを置くような

    といった方針の改良を検討していただけると、やはり視力の低いユーザーや初心者には使いやすくなると思います。 とはいえ各人で言語ファイルを編集すれば一応の解決は可能なので、課題は終了させていただきます。ありがとうございました。

  4. ルンバ reporter

    (%1$s)の位置をずらせば末尾に○×をもってこれたと気付き、ほぼ完全に本来の希望どおりになりました。ありがとうございます。

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