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package / Release / Ver1_4_0beta

Kompira Version 1.4.0beta リリースノート

Ver.1.4.0の新機能
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- フリー版ライセンスの導入
  フリー版ライセンスが新たに導入されました。Kompira をインストールする
  と、そのままフリー版ライセンスのもとでご使用することができます。

  フリー版のリソース制限は以下のとおりです。
  + 最大 IP 数: 1
  + 最大ジョブフロー数: 10
  + 最大スクリプトジョブ数: 10

- 検索 UI の追加
  Kompira オブジェクトを検索するためのユーザーインタフェースが追加され
  ました。名前や型名などで Kompira オブジェクトを検索することができます。

- Directory UI の改良
  ディレクトリのユーザーインタフェースが大幅に改良されました。Kompira
  オブジェクトの移動や複製において、移動/複製先のフォルダアイコンを指定
  することで直感的に操作できるようになりました。複数のオブジェクトを指
  定しての一括削除や移動なども可能になりました。

- Kompira エンジンのパフォーマンス改善
  Kompira エンジンの実装が大幅に見直され、ジョブフロー実行のパフォーマ
  ンスが改善しました。

- スクリプトジョブの実行機能
  スクリプトジョブの表示画面に実行ボタンが追加されました。これにより、
  ジョブフローから呼び出さすに、スクリプトジョブを直接実行することがで
  きるようになりました。

- リポジトリ連携機能(リポジトリ型)の追加
  外部の Mercurial リポジトリと連携することで、ジョブフローやスクリプト
  ジョブのソースコードを外部リポジトリから Kompira に取り込むことができ
  るようになりました。

- メールチャネル型の追加
  メールチャネル型のオブジェクトが追加されました。これにより、IMAP サー
  バの受信メールを Kompira に取り込むことができます。メール受信とジョブ
  フローとの連携がこれまで以上に簡単に実現できるようになりました。

- MySQL から PostgreSQL への移行
  データベースエンジンが MySQL5.5 から PostgreSQL9.3 へと変更されました。

- チェックポイント機能のデフォルトオフ
  ジョブフローのチェックポイント実行機能がデフォルトでオフとなり、実行
  時に実行時にオン/オフの選択ができるようになりました。

- Kompira オブジェクトパーミッション API の変更
  ジョブフローから Kompira オブジェクトのパーミッションを操作するための
  API 仕様が変更されました。

- エクスポートデータ形式の変更
  エクスポートデータの形式が変更されました。Ver.1.4 の Kompira のエクス
  ポートデータは旧バージョンの Kompira にインポートすることはできません
  のでご注意ください。旧バージョンの エクスポートデータを Ver.1.4 の
  Kompira にインポートすることは可能です。


その他の修正については、ChangeLogをご参照ください。


制限事項
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Ver.1.4.0beta では、HA 構成をサポートしていません。この制限は正式リリー
ス版では解消される予定です。


更新方法
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Ver.1.4.0 では、1.3.x 以前のバージョンとデータ形式が異なるためインストー
ラによるアップグレードはできません。以前のバージョンのデータを移行した
い場合、一度、manage.py の export_data コマンドを用いてデータをエクスポー
トした後、Kompira 1.4.0 を新規インストールし、import_data コマンドにて
インポートしなおしてください。

継続での利用にはライセンスファイルを登録する必要がございますので、ご注
意ください。ライセンスファイルはライセンス申請を行うことで取得可能です。

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