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Kompira リリースノート
Ver.1.5.0 (2018/07/05)
プラットフォームの移行
Python2.7 対応
- Python 2.7 系に対応し、Python 2.6 系は非対応となりました。
- Python 2.7 がインストールされていない環境では、インストーラが自動的に Python 2.7 をインストールします。
ジョブフローから実行する python スクリプトなども 2.7 系で実行されることになるため、バージョンに依存するスクリプトを利用する場合は注意してください。
CentOS 7 / RHEL 7 対応
- CentOS 7 および RHEL 7 にインストールできるようになりました。
- CentOS 6 および RHEL 6 にも引き続きインストール可能です。
ミドルウェアのアップデート
Kompira が利用するミドルウェアをアップデートしました。アップデートした主要なミドルウェアを以下に示します。
- データベース
- PostgreSQL 9.6
- Python ライブラリ
- django 1.8.19
- djangorestframework 3.2.5
- Django-Select2 4.3.2
- pywinrm 0.3.0
- Jinja2 2.10
- python-daemon 2.1.2
- JavaScript ライブラリ
- jquery 1.12.4
バグ修正
- Kompira オブジェクトのフィールド値書き込み時に、DB 排他制御が不足している場合がある問題を修正しました。
- ジョブフローからメールチャネルを読み込んでも、メールサーバへのポーリングが開始しない場合がある問題を修正しました。
その他の修正については、ChangeLog をご参照ください。
更新方法
Ver.1.5.0 から、インストーラは標準ではデータを保持してアップデートを試行 するになりました。オプションを付けずに install.sh を実行してください。
./install.sh
なお、この変更に伴い --update オプションは廃止になりました。
データ移行のためインストーラがバックアップを作成しますが、データ移行が 不要な場合は --no-backup オプションを付与することで、バックアップを作成 せず更新に必要なディスク容量を削減できます。
./install.sh --no-backup
データベースを明示的に初期化する場合は --initdata オプションを付与して インストーラを実行してください。
./install.sh --initdata
なお、1.5.0 より前のデータは移行できません。一度、manage.py の export_data コマンドを用いてデータをエクスポートした後、Kompira 1.5.0 をインストールし、 import_data コマンドにてインポートしなおしてください。
継続での利用にはライセンスファイルを登録する必要がございますので、ご注 意ください。ライセンスファイルはライセンス申請を行うことで取得可能です。
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