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thg-ja / Japanese

日本語情報

このページは日本語 Wiki オリジナルのコンテンツです。

日本語化

バージョン 0.8 から国際化の仕組みが導入されました。各種ダイアログや右クリックメニューで日本語の利用が可能です。

フォント

TortoiseHg の Windows 向けインストーラには全ての利用可能な翻訳ファイルが同梱されているため、別途言語パックをダウンロードする必要はありません。日本語で表示されない場合は環境変数 LANGUAGE または LANG の値が ja になっているかどうか確認してください。

MS-Windows テーマの関係で TortoiseHg のダイアログで表示される日本語がぎこちなかったり (句読点の「。」が中揃えで表示されるなど)、メニューフォントが残念な明朝体になったりします。気になる方は C:\Program Files\TortoiseHg\gtk\etc\gtk-2.0\gtkrc の設定を以下のようにしてみてください:

gtk-theme-name = "MS-Windows"
gtk-error-bell = 0
style "user-font"
{
  font_name = "MS UI Gothic 9"
}
widget "*" style "user-font"

さらにコミットダイアログのコミットログ入力エリアや、差分表示、ファイル一覧のフォントについては Mercurial.ini または .hgrc で以下のように設定可能です:

[gtools]
fontcomment = MS Gothic 11
fontdiff = MS Gothic 10
fontlist = MS UI Gothic 9

上記設定例の各フォントサイズは kuy の好みなのでフォント名なども含めて適宜調整してください。 設定は次回 TortoiseHg のダイアログを開いたときから反映されるので、Windows の再起動などは不要です。

右クリックメニュー

エクスプローラ右クリックメニューの日本語化は環境変数の設定とは別に行う必要があります。
バージョン 0.9 から翻訳レジストリファイルがインストーラに同梱されるようになったため、TortoiseHg のインストールディレクトリ下にある cmenu_i18n (標準では C:\Program Files\TortoiseHg\cmenu_i18n) から設定したい言語のレジストリファイルをダブルクリックしてインストールしてください。管理者権限は不要です。

日本語ディレクトリ・ファイル名への対応 (2009/11/04更新)

以下は kuy による調査の結果です。動作を保証するものではありません。

Windows のみで運用する場合 win32mbcs の最新版を併用することでほぼ解決可能です。

既知の問題:

  • ダメ文字を含むファイルまたはフォルダの TortoiseHg のシェル拡張 (右クリックメニューとアイコンオーバーレイ) が機能しない

確認済み環境:

  • TortoiseHg-0.8.3 (Mercurial 1.3.1+7cea12e70129 同梱)
  • Windows XP Pro SP3 英語版

TortoiseHg 0.8.3 には win32mbcs が同梱されているため、Mercurial.ini または .hgrc ファイルの extendions セクションに hgext.win32mbcs = と追記するだけで使用可能になります。

最新版を追いかけたい場合は Mercurial の公式リポジトリから入手することもできますが、TortoiseHg 0.8.3 以降 win32mbcs に変更は入っていないため、おそらくその必要はありません。

WindowsとLinuxの相互運用環境におけるwin32mbcsとfixutf8 (akihiroxさん):
http://d.hatena.ne.jp/akihirox/20100419

経緯

メモ程度ではありますが、日本語対応の関する経緯など。

バージョン 0.7 系以前

バージョン 0.7 系ではまだ国際化の仕組みが導入されておらず、人によってはうまくいく場合もあったり、うまくいったとしてもダイログに表示されたときには文字化けを起こしたりと、かなり不安定な状況でした。そのような中でも多くの方の試行錯誤によっていくつかの回避策が考案されていました。

バージョン 0.8 系以降

バージョン 0.8 系から本格的に国際化の仕組みが導入され、ダイアログなどユーザインターフェイスが様々な言語に翻訳されました。それと同時にダイアログ等への表示前に、システム既定のエンコーディングで Unicode へデコードしてから UTF-8 へエンコード、の手順を踏むことによって TortoiseHg が原因の文字化けが解消されました。

TortoiseHg 側の受け入れ準備も整い、win32mbcs を併用することで解消されるはずでしたが、Mercurial 1.3 リリースに win32mbcs の動作に支障をきたす障害が取り込まれてしまったため、その時点でもまだ問題は残ったままとなりました。この事情を知らずに TortoiseHg 日本語公式 (このページ) では暫くの間、Windows に限定した win32mbcs による回避ではなく、Linux とも相互運用可能な fixutf8 による Mercurial レベルでの解決を待つとの方針を取っていました。

mercurial-ja での議論もあり fixutf8-jp の開発が進められた時期もありましたが、それ以降特に目立った動きはありませんでした。

そして再び mercurial-ja に TortoiseHg と日本語の問題について投稿があり、Windows に限定すれば win32mbcs を併用することで (おそらく) (ほぼ) Mercurial レベルでは解決できるという状況に至りました。

今後の方針

シェル拡張系の修正を行いますが、リリース時期は未定です。

日本語ファイルを含むリポジトリを Windows と Linux で相互運用するといったケースについては Mercurial 側の対応が必須になるため TortoiseHg 側ができることはありませんのでそれを待つスタンスとします。

fixutf8 (およびその派生の fixutf8-jp) への具体的な対応についても当分見合わせます。

参考サイト (順不同)

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作成者: Yuki Kodama (kuy)

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