プラグインの配置場所

/sdcard/Android/data/shibafu.yukari/files/plugin

※ /sdcard は現代のデバイスであれば内部ストレージへのリンクです。

y4a-2.0.0.371時点ではmiquireの互換機能を持たないため、単にこのディレクトリ内にある*.rbファイルをrequireします。
名前順でソートしてからrequireを行うため、ロード順の定義が必要な場合は名前で調整して下さい。

mrubyビルド情報

• Android NDK r13b (gcc4.9)

  • CFlags -std=c99
  • LDLibs -landroid -llog -lmruby
  • ABI armeabi, armeabi-v7a, arm64-v8a, x86

• mruby 1.3 HEAD (011e0bb0)

  • default gembox
  • shibafu528/mruby-delayer-deferred
  • shibafu528/mruby-pluggaloid
  • shibafu528/mruby-diva
  • matsumoto-r/mruby-sleep
  • mattn/mruby-json
  • mattn/mruby-thread
  • iij/mruby-io
  • iij/mruby-dir
  • iij/mruby-require
  • ksss/mruby-singleton
  • mattn/mruby-onig-regexp

参考情報

• mruby1.3 は Ruby1.9 くらいの要素が使えます。ただし、ごく最小限の実装しか持たないため使用できないクラスが多く存在することでしょう。
• mrubyに存在しない実装のいくつかは、mrbgemを組み込むことで補完しています。上記ビルド情報やそれらの依存関係を辿ることで、必要なクラスのmruby実装を見つけることができるかもしれません。
• 必要なmrbgemが組み込まれていない場合、それの有用性が説明できて問題が発生しなければ、Yukariの次回リリースから組み込まれるかもしれません。ご相談下さい。

最近の更新情報

Yukari 2.0.0.371

yukari-exvoice 19012b8

• mrubyをアップデート
• 正規表現エンジンをPCREからOnigmoに変更
• Delayer-Deferred, Divaを追加
• UserConfigクラスは値の永続化を行うようになった
• Message, UserはDiva::Modelベースに書き換えられた