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CardWirthPy Reboot / ReleaseProcess

リリース版への手順

現在のCardWirthPyはCWXEditorとセットでリリースを行っており、そのためのスクリプトが用意されています。

実際にスクリプトを使用するには、以下の作業を行う必要があります。

  1. CWXEditorのリリーススクリプトcwx_release.batを用意する。example_cwx_release.batを改造し、開発環境に合わせてパス等を設定したスクリプトを作成してください。
  2. CardWirthPyとCWXEditorの同時リリース用スクリプトcwpy_release_with_editor.batを用意する。エディタ側と同じようにexample_cwpy_release_with_editor.batを改造してください。

CardWirthPyのリリーススクリプトを引数buildで実行すると、以下の処理を行います。途中で何度か、リリースに際してバージョン番号の記述を更新・確認する必要があるファイルをテキストエディタで開くので、必要ならば更新し、上書き保存して終了してください。

  1. CWXEditorの開発用のローカルリポジトリから全体をクローンする。
  2. editor_history.txtcwxeditor_src/@version.txtをテキストエディタで開く。
  3. コミットし、タグをつける。
  4. CWXEditorをビルドしてアーカイブを作成。
  5. CardWirthPyの開発用のローカルリポジトリから全体をクローンする。
  6. ChangeLog.txtReadMe.txtbuild_cx.pycw\__init__.pyData\SystemCoupons.xmlをテキストエディタで開く。
  7. コミットし、タグをつける。
  8. ビルドスクリプトを実行。
  9. CardWirthPy/Data/SkinフォルダにClassicスキンを入れる。
  10. 同フォルダにClassicスキン以外の標準添付スキンを入れる。
  11. シナリオ「交易都市リューン」「ゴブリンの洞窟」及び著作権情報を記したテキストをScenario/Askフォルダに入れる。
  12. 標準添付スキン付属のシナリオをScenarioフォルダに入れる。
  13. 上書きアップデート用の差分を作る。ReadMe.txtLicense.txtは更新が無くても差分アーカイブに入れる。

実行結果に問題が無ければ、引数releaseでビルドスクリプトを実行し、リモートリポジトリへのpushを行います。

なお、伝統的に、バージョン番号は以下のようになっています。リリーススクリプトも以下のようになっている事を前提に書かれているので注意してください。

  • αリリース …… <バージョン番号>a<連番>4.0a1など。
  • βリリース …… <バージョン番号>beta<連番>4.0beta1など。
  • 正式リリース …… <バージョン番号>。マイナー番号が0の場合は0をつける。4.0など。

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