Wiki
Clone wikiCWXEditor / 2.0
CWXEditor 2.0
概要
古いバージョンのCWXEditorです。CardWirthPy 0.12及びCardWirth 1.30以前のバージョンに対応しています。
CWXEditor 2.0系の開発は終了しています。今後機能増強やバグ修正が行われる事はありません。
ダウンロード
更新内容 2015年3月1日 (2.0.16)
このソフトウェアを使用し、時としてフィードバックを下さった皆様のご協力に感謝します。ありがとうございました。
変更
- 圧縮ファイルの展開時に外部ディレクトリへ展開されるようなパスのファイルは無視するようにした。
バグ修正
- スタートへのリンクやスタートのコールを編集した時にシナリオが編集状態にならない。
CWXEditor 1.0から2.0への変更点
CWXEditor1.0を2.0へバージョンアップするに当たり、以下のような改善が行われています。
基本的なこと
- クラシックなシナリオの新規作成機能がつき、クラシックなCardWirthに対してもフル機能となりました。これは開発目的に反するようですが、CardWirthExtenderによってOgg Vorbisなどの従来使用できなかったファイルが使用できるようになる事に伴い、それに対応したエディタが必要となってきたためです。
- マルチウィンドウモードは廃止されました。これは使用者数と保守性の兼ね合いを考えた上での変更です。
- CardWirthPyが無くても動くようになりました。その場合、スキンが使用できなくなります。
- 設定ファイルcwxeditor.xmlの場所が %APPDATA%\cwxeditor に変更されました。ただし、1.0の設定ファイルがすでに存在している場合は、引き続きそのファイルが使用されます。
操作性の改善
- 1.0でのエリアビューやカードビューは、ビューを開いた後で[カードと背景]や[キャスト]といったタブを開く、という形になっていましたが、2.0では内側のタブがトップレベルに変更されています。例えばエリアを開くと、1.0での[カードと背景]のみがタブとして開かれます。そこから[イベント]を開く際は、左上のツールボタンを押してください。F4キーや中ボタン(ホイール)クリックによって直接[イベント]を開く事も可能です。
- マウスホイールでタブを切り替えられるようになりました。また、新しいタブを現在のタブの直後に開く機能がつきました。
- 各種メニューやツールボタンは状況に応じて有効・無効が切り替わるようになりました。
- ほとんどのダイアログを開いたままで他の作業を行えるようになりました。
- シナリオごとに編集状態を記憶し、復元する機能がつきました。
編集機能の強化
カード
- カード名の長さの制限は無くなりました。長すぎる場合は警告が出ますが、無視する事ができます。
- 画像を選択する際に候補を一覧表示できるようになりました。並べて表示された画像をクリックする事で選択できます。
- 各種カードの名称などを、ダイアログを開かずに編集できるようになりました。
- 特殊技能・アイテム・召喚獣カードの出典と作者名を手動で変更できるようになりました。
- キャストの持ち札や召喚獣効果の格納召喚獣を擬似的に参照として設定できるようになりました(デフォルトでは無効)。
- 効果属性などを選択する時、ポップアップで解説が出るようになりました。
シーン・イベント
- Windows Vista以降でも、イベントビューのツリーに点線が表示されるようになりました。
- 背景変更コンテントの編集時に、エリアやバトルに配置されたカード位置を参照する機能。
- 背景画像のサイズ変更時にShiftキーを押すと縦横比固定で変更できるようになりました。
- イベントコンテントにコメントをつけられるようになりました。
- イベントビューのスタートコンテントの使用回数が表示されるようになりました。また、スタートのツリーごとに区切り線が表示されるようになりました。
- シーンビューにグリッドを表示し、カードや背景の位置を揃えやすくする機能が追加されています。
- シーンビューでリスト中のカードや背景をポップアップ表示する機能がつきました。あるカードの背後に隠れた画像等を容易に確認できます。
- メッセージのプレビュー表示機能がつきました。
- CWXスクリプト機能が追加されました。
その他
- 「元に戻す」が行える範囲はシナリオのほぼ全体に拡張されています。
- イベントテンプレート機能を追加。
- シナリオテンプレート機能を追加。
- ファイル・カード・素材等を探す時、Ctrl+Iを押すと絞り込み検索が行えます。
検索/置換の強化
- 検索は、ある程度範囲を絞り込んで行えるようになりました。
- 誤り検索で誤りと判断された理由が表示されるようになりました。
- 特定のイベントコンテントや、称号やゴシップの一覧を取得できるようになりました。
- 外部シナリオのテキストを検索できるようになりました。
その他追加された機能
- 壁紙機能。
- 自動バックアップ機能。
- シナリオの圧縮ファイルを作る機能。無視リストにあるファイルは無視されます。
- 各ツールアイコンは変更できるようになりました。ただし多少手間が必要です。
- メニューのショートカットキーを編集できるようになりました。
- 発見したクラシックなエンジンを記憶しておく機能。手動での追加や変更も行えます。代替実行を指定する事によってCardWirth MidiPatchなども使用できます。
- ファイルビューでファイルをダブルクリックすると関連付けされたアプリケーションで開くようになりました。
- 未使用のファイルを一括削除する機能。
- 言語ファイルを用意すれば、多言語化を行えます。
Updated