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CWXEditor / Egg

非公式の機能

とは何か?

諸々の事情で、まだ、あるいは永続的に隠されている機能の事です。

CWXEditorの主目的に合わないとか、これから仕様がコロコロコロと変わる可能性があるとか、バグが多いとか、まだ慌てるようじゃ時間じゃないとか色々な理由がありますが、どれもある程度は動きます。

使ってみたい方は、今後の仕様変更や、やっぱり機能ごと削除されるなどの可能性がある事を承知した上でご利用ください。

使い方

CWXEditorを起動すると、自動的に"cwxeditor.xml"というファイルが生成されます。

このファイルにはCWXEditorの環境設定やシナリオの読込み履歴などが記録されています。

一度CWXEditorを終了させてから、"cwxeditor.xml"をテキストエディタなどで開き、該当する機能の有効/無効を指定する項目を編集する事で、機能を有効化する事ができます。

注意

1.00.6まで、あるいは1.10.3までのCWXEditorにはテキストファイルのUnicode BOMを正しく解釈できないという不具合が存在します。

これが何を意味するかというと、Windowsのメモ帳で設定ファイルを編集した際、メモ帳が自動的にBOMという識別子をテキストの先頭に追加してくれるため、設定ファイルの読み込みでエラーが発生し、設定がリセットされてしまうという現象が発生し得るという事です。

このバグが修正されるまで、メモ帳での編集は避けるようお願いいたします。

機能達

クラシックなシナリオの新規作成

CardWirthPyなどで読込めるXML形式のシナリオを作る事がCWXEditorの本来的役割であり、従来のCardWirthのシナリオの編集機能はあくまで「おまけ」という扱いであるため、新規作成は無効化されています。

これを有効にしたい場合は、”cwxeditor.xml”内の

<canCreateClassic>false</canCreateClassic>

となっている箇所を、

<canCreateClassic>true</canCreateClassic>

と変更します。

これにより、新規作成でのスキン選択のコンボボックスに[クラシック]が追加され、これを選ぶ事で従来型のCardWirthシナリオを作成する事ができます。

数値参照型ソート

この機能は最新の開発版に搭載されました。

フラグやファイル名などはソートされた上で一覧表示されますが、その際に数字交じりの名称は次のように並びます。

Flag (1)
Flag (10)
Flag (2)
Flag (20)
Flag (3)
Flag (4)

これは 0 よりも ) の方が文字コード上は前になるからです。

数値参照型ソートを有効にすると、これが次のように並ぶようになります。

Flag (1)
Flag (2)
Flag (3)
Flag (4)
Flag (10)
Flag (20)

数値参照型ソートの機能を有効にしたい場合は、”cwxeditor.xml”内の3行目辺りに

<logicalSort>true</logicalSort>

という行を追加します。

正式な機能となった際は、デフォルトで有効になる予定です。

壁紙

この機能は最新の開発版に搭載されました。

編集領域が空の時や、背景画像が設定されていないエリアやバトルの背景に画像を表示させる事ができます。

これを有効にしたい場合は、”cwxeditor.xml”内の

<backgroundImage>
</backgroundImage>

となっている箇所に、壁紙にしたいファイルのパスを記入します。

例えば”C:\orenoyome.jpg”を壁紙に設定したい場合は次のようになるでしょう。

<backgroundImage>C:\orenoyome.jpg</backgroundImage>

CWXスクリプト

この機能は最新の開発版に搭載されました。

テキストによってイベントツリーを記述し、イベントビューに「貼り付け」る事ができます。

詳細な使い方はソースコードに同梱されている"cwxscript.html"をご覧下さい。

スクリプト関係の機能を有効にしたい場合は、”cwxeditor.xml”内の

<useCWXScript>false</useCWXScript>

となっている箇所を、

<useCWXScript>true</useCWXScript>

と変更します。

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