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NeeView / UserGuide

NeeView ユーザーガイド

(2019-07-13 更新)


📌 クイックスタート

画像ファイルや画像の入ったフォルダーをドラッグ&ドロップすると画像が読み込まれます。
左右キーや画面下部のスライダーで画像を切り替えます。


📌 コンセプト

フォルダーや圧縮ファイルをブックとみなした操作感覚になっており、画像をそれぞれ ページ としています。 フォルダーと圧縮ファイルの扱いは同レベルで、この単位をブックとみなします。


📌 設定ウィンドウ

メニューの オプション(O)設定(O)...設定ウィンドウ が開きます。

NeeViewは細かな設定が可能で、そのほとんどをここで行います。


📌 対応画像ファイルフォーマット

標準で以下のフォーマットに対応しています。

  • .bmp
  • .jpg
  • .gif
  • .tiff
  • .png
  • .ico
  • .webp (Win10)

WindowsにインストールされているWICに対応しています。 例えば、Windows10であれば標準でデジタルカメラのRAW画像(.nef .cr2 など)に対応しています。 エクスプローラーでアイコンがサムネイル画像表示になっているものがおおよそWIC対応されています。

Windows10では、ストアから HEIF画像拡張機能 をインストールすれば、.heic,.heif画像も表示できるようになります。

Susieプラグインを使用することで対応フォーマットを増やすことができます。

⚠ 設定ウィンドウ で設定することでアニメーションGIFを再生することも可能です。(標準ではOFFにしています)


📌 対応圧縮ファイルフォーマット

標準で以下のフォーマットに対応しています。

  • .zip
  • .rar
  • .lzh
  • .7z

多重圧縮ファイルにも対応しています。

Susie書庫プラグインを使用することで対応フォーマットを増やすことができます。

⚠ 圧縮ファイルの展開に 7z.dll を使用していますが、標準では対応拡張子を制限しています。 .cab や .iso 等、他の拡張子を対応フォーマットに含めたい場合は 設定ウィンドウ7-Zip で設定します。

⚠ 鍵付き圧縮ファイルには対応していません


📌 履歴機能

一度開いたブックの ページ設定(ページ(P)で設定される項目) と、最後に開いていたページ位置は履歴として保存され、次に同じブックを開いた時に復元されます。
本棚でフォルダーを開いた時に表示されるブック名のところに緑のチェックマーク ✔ が表示されている場合は履歴があることを示します。

履歴は 履歴パネル で確認できます。


📌 ブックマーク機能

ブックを ブックマーク として登録し、いつでも呼び出せるようにします。 ★マークがブックマークされている印となります。

ブックマークは ブックマークパネル で確認できます。


📌 ページマーク機能

ページを ページマーク として登録し、いつでも呼び出せるようにします。 ページマークされていると、スライダーにマークが表示されます。

ページマークは ページマークパネルで確認できます。


📌 コンテキストメニュー

標準では画像の上でアプリケーションキーを押すことでのみ開きますが、コマンド「コンテキストメニューを開く」にキーを割り当てることで別の操作で開くことができます。 例えば右クリックに割り当てることで一般的なコンテキストメニュー操作になります。

コンテキストメニューの項目は設定ウィンドウの コンテキストメニュー設定 で編集可能です。


📌 パネル

画面左右に各種情報を表示する機能です。 表示(V) もしくはサイドパネルのアイコンから表示を切り替えます。

name detail
本棚 フォルダーのリストを表示し、画像表示するブックを選択します。フォルダーの場所を記憶したクイックアクセスやブックマークリストもここからアクセスできます。
ページリスト 閲覧中ブックのページ一覧を表示します。このパネルは特殊で、フォルダーリストの一部として表示されます (設定で独立パネル化可能)
履歴リスト 閲覧したブックの履歴を表示します
ブックマークリスト ブックマークしたブックのリストを表示します
ページマークリスト ページマークしたページのリストを表示します
ファイル情報 画像ファイルの情報を表示します
ナビゲーター 画像操作のコントロールを表示します
エフェクトパネル 画像加工に関する設定を表示します

📌 アドレスバー

現在閲覧中のブックの場所の表示と、いつくかの機能をボタンで提供しています。

左側のボタン類は履歴の前後、再読み込みで、WEBブラウザーと似た感じになっています。
右側のボタン類はブックのページ設定の一部の切り替え機能を提供しています。


📌 フィルムストリップ

表示(V) > フィルムストリップ で機能の有効/無効を切り替えます。

フィルムストリップは各ページの縮小画像の一覧で、スライダーの上に表示され、スライダーと連動します。


📌 コマンド

機能はほぼすべて「コマンド」という単位になっており、設定ウィンドウコマンド設定 ですべてのコマンドの説明と現在のショートカットが確認、設定できます。

スクリプト ファイルを用意することでコマンドを拡張することができます。詳細はメニューからヘルプの スクリプトヘルプ を参照して下さい。


📌 マウスドラッグ

マウス左ボタン、中ボタンでドラッグすることで表示画像の移動や回転ができます。

設定ウィンドウマウス操作 で設定変更可能です。


📌 マウスジェスチャー

マウス右ボタンでドラッグすることでマウスジェスチャー入力となります。

設定ウィンドウコマンド設定 からコマンドに対応するマウスジェスチャーを設定可能です。


📌 ルーペ

マウス左ボタン長押しすることでルーペ(拡大表示)になります。

このモード中はホイール操作で表示倍率を変更できます。 また、他のマウス操作は全て無効になります。


📌 ドラッグ&ドロップ対応

外部アプリからのドラッグ&ドロップを受け付けます。 確認しているのは次の種類です。

  • エクスプローラーからのフォルダー、ファイルのドラッグ&ドロップ
  • ウェブブラウザからのドラッグ&ドロップ(Edge, Chrome, Firefox)

ブラウザからのドロップでは自動でファイル名が付けられます。保存先は設定ウィンドウ外部連携全般で設定可能です。

⚠ ブラウザにより挙動が変わることが有ります。
⚠ IEでは、IEの設定で保護モードを無効にしないと機能しません。

本棚、ページリストから外部へのドラッグ&ドロップにも対応しています。ファイル操作許可が有効な場合に限り右ボタンドラッグ&ドロップによりファイルの移動が可能です。


📌 2ページ表示

ページ(P) > 2ページ表示 で2ページ表示モードになります。

2ページ表示の場合、2つの画像で高い方に合わせるように片方の画像は拡大されます。「オリジナルサイズ」の場合はこの処理は行われず、それぞれ元のサイズで表示されます。

コマンドによっては2ページ分の画像が表示されていても1ページに対してのみ効果を発揮するものが有ります。その場合は番号の若いページが対象となります。


📌 スライドショー

ブック内の画像を一定時間ごとに切り替えて表示します。
表示(V) > スライドショー でスライドショーの再生/停止を切り替えます。再生中はアプリアイコンが再生マーク(青い三角形)になります。

設定ウィンドウスライドショー で動作を設定します。


📌 その他

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