Wiki

Clone wiki

CardWirthPy Reboot / WsnIdea

WSN(XML)シナリオへの仕様追加案(一覧)

このページは、将来のWSN仕様に取り込む機能のアイデアを列挙し、一覧するために用意したものです。個別の案は1行程度のメモで記しており、詳細はありません。

各々の機能案についての詳細は、個別のIssueを立てて記し、議論を経た上で実装されるべきです。議論の内容には、その機能がどの程度有用か・どのような応用範囲があるか・欠陥はないか・仕様の衝突の危険性はどの程度か(#184を参照)・実際のデータ構造や挙動などの情報が必要です。

個別の議論用のIssueは、見当たらなければ自由に立ててください。

このページの編集も自由です。過去の履歴などの記録は全て残りますので、安心して編集してください。ただし1行程度のメモ書きでは内容が伝わりづらい事もありますので、必要そうなら追加と同時に個別のIssueを立てて説明するとよいでしょう。

このページはissue #277を元として作成されました。#277には個別のアイデアについての議論も若干含まれていますので、目を通しておくとよいかもしれません。


以下がアイデアの一覧です(順不同。状況が変わった場合は編集します)。

未分類の提案

プレイアビリティに関する追加案

  • シナリオ名と貼紙表示名を分けられるようにする
  • 背景切替方式の追加: 緞帳式、カーテン式、観音開き式……

シナリオに関する追加案

  • フォントをシナリオに同梱できるようにする
  • シナリオ作者名を複数入れる
  • システムキーコード追加: @Sys:全体攻撃など?
  • 貼紙表示条件はイベントツリーの実行結果で切り替えられた方がよいのでは?(要返り値機能とタイムアウト)
  • 武器が効かない……などの特性をクーポン操作で制御する(#312)
  • レベル上限や能力値をクーポン操作で制御する(#312)
  • 他のパーティがすでに入っていても入れるシナリオ
  • *.widをサブフォルダに入れる
  • 対象消去・ゲームオーバー時にロストクーポン(「旅の中、帰らぬ人となる…」など)を付与しない方法の追加(#335)
  • メニュー・エネミーカードを100%スケール以外で配置した時にカードイメージを100%サイズで表示する(#374)

状態変数に関する追加案

  • パッケージやイベント単位での変数(使用時イベントのみ: #477)
  • パッケージ引数
  • パッケージの返り値
  • ステップにPCのステータスを入れる(issue 329)

エリアに関する追加案

  • メニューカードの縦横比率を可変にする(#372)
  • キャストカードサイズのメニューカード
  • エリアイベントの発火条件にゲームオーバー(全滅)を追加する(元:#406)

バトルに関する追加案

  • 敵・味方の思考ルーチンのパターン切替(攻勢・守勢・その他の作戦等)
  • エネミーカードに自動選択(召喚獣も)のターゲットにならないオプション(#280)
  • エネミーカードに任意キーコードを持たない・持つカードにしか自動選択されないオプション(#514)
  • アクションカードを引かない敵(スキルとアイテムのみ、尽きるとカード交換のみ)
  • バトルエリアにNPCや第三勢力を表示
  • 行動速度ボーナス・ペナルティ
  • バトル終了後にPCの状態を回復させないオプション
  • 戦闘終了・再戦闘時にエネミーカードのステータスを維持するオプション
  • アクションの選択対象にならず、自分自身の行動だけを行う敵
  • エネミーカードにシステムクーポンをつける(#672)

背景セルとエフェクトブースターに関する追加案

  • JPY1でのフラグ参照をする命令(flag=NNN?)
  • JPTXでの特殊文字を使う命令、折り返し命令
  • JPDCファイル保存でクリックしなくてよくする命令
  • 背景の透明度・合成方式
  • 背景画像・カード画像を上下左右反転して表示する(#293)
  • テキストセルでの折り返し
  • テキストセルでの文字描画の調整のガイド
  • テキストセルのバックログ対応オプション
  • カード台紙などのスキンリソースをイメージファイルのように選択・表示する
  • アニメーションセル

カードに関する追加案

  • カード画像の透明度・合成方式
  • カード画像でカード上に表示される名前と本当の名前を別に設定可能にする
  • カード対象: 自分以外(#279)
  • カード画像の位置をずらして設定できるようにする(左上を基準にX座標±nなど)
  • 効果失敗時の挙動を指定する(#398)
  • リサイクルカードを再生する手段・カード使用回数を変更する手段(#414)
  • 有限アイテム(召喚獣)の回数を回復するカード
  • カードのアイコン表示(名前非表示&画像全体化または画像サイズでの表示)(#476)
  • カードの対象条件を詳細に指定する(#514)
  • 特殊技能・アイテム・召喚獣カードにID名をつける(#598)

キャストカードに関する追加案

  • キャストに固定された所持カード(デバッグモードで外せる)
  • 任意のPCをコピーしたキャストカード(状態の回復有無は選択)(#710)
  • 同行キャストが離脱・再同行した時にステータスを維持するオプション

使用時イベントに関する追加案

  • 使用者に対して使用されたカードのキーコードに反応する使用時イベント(#427)
  • カードの発動前に発火する使用時イベント(#295)
  • 使用中に「死亡」「回避」「抵抗」「防御」などを行った時に発火する使用時イベント(#427)

新たなコンテントの追加案

  • F9のように状態をリセットするイベントコンテント(ゴシップなども含む)(#716)
  • 適性の白丸→黒丸のどの段階かの能力判定を行う
  • 選択状態のカードを使用するオプション→効果のみ適用で使用時イベントは無視。成功・失敗で分岐?
  • 背景の記録・復元
  • キャストの勢力切替コンテント(各PCも切替可にする)
  • ループや分岐後の合流といった制御構造の追加。スタートコンテント的なものをイベントツリーの中間に置けるようにする?
  • パーティのすべてのメンバに同じ処理をするイベントコール。選択は戻る
  • ゲームオーバーが発生しない状態にする(元:#406, #790)
  • 能力変化の反転・コピー(#594)

既存コンテントを拡張する追加案

  • 無限ウェイト(ただしウェイト飛ばし無効を無効にする必要がある)
  • アイテム・召喚獣入手時に使用回数を設定する
  • キャラクター選択でキャンセルを消すオプション
  • フラグ切替時にすぐカード表示を変更せず、背景更新コンテントで「カード」にチェックを入れた時に同時回転で切り替え
  • エリア移動や背景変更時にカードや背景の表示をすぐに変更しないオプション
  • PCを個別に上げ下げ(隠蔽・表示)する(#298)
  • メッセージ送りや戦闘開始音をシナリオ側で変更する(#283)
  • エリア移動時に時間経過をさせないオプション
  • 人数判定分岐でステータス条件をつけられるようにする。行動可能な人数など(#669)
  • 能力判定分岐コンテントなどの対象レベルを相対値で指定
  • キーコード分岐で発火したキーコードを判定する(元:#655)
  • 全体対象であればキーコード全体がつくようなシステムキーコード(元:#655)
  • 効果コンテントなどの対象をクーポン所持者で指定(#432 / 効果・クーポン獲得・クーポン喪失コンテントのみ実装済み)

BGM・効果音コンテントに対する追加案

  • 音声再生でテンポやピッチを変更する
  • 音声再生でパンニング(再生位置の指定)を行う(#305)
  • メニューカードクリック時の効果音を上書きする(元:#283)
  • メッセージ送りの効果音を上書きする(元:#283)

メッセージ・台詞コンテントに対する追加案

  • #{coupon:クーポン名}でクーポン所持者の名前を出す(#714)
  • font_?.bmpの強化。コマンド書式:{file:画像ファイルのScenarioからの相対パス}(#455, #714)
  • フォント色の強化。&+アルファベットに色割り当て、コマンド書式:{color:RRGGBB}(#455, #714)
  • フォントの書体の変更。コマンド書式:{fontface:フォント名}(#455, #714)
  • 1つのメッセージコンテントで状況に応じたメッセージ分けを行う(任意のステップの値による場合分けなど)
  • 「どれか一つを選択してください。」を置き換える1行メッセージ
  • 台詞コンテントの「評価メンバ」で沈黙者も含むオプション
  • メッセージ枠の拡張(具体的には,メッセージ枠の色設定,メッセージ枠のサイズ指定, メッセージ枠背景に画像の使用 など切り分けて要議論)

効果コンテントに対する追加案(#406)

  • 効果コンテントに「適用後にゲームオーバー判定を行う」チェックを追加(#790)
  • 吸収効果で回復者を指定する(能力参照先を回復者にする?)(元:#454)
  • 効果コンテントが参照する能力値を@使用者に固定(#519)

効果に対する追加案

  • 完全回復効果(召喚獣の消去や能力修正の消去を選択可能に?)
  • 完全固定値のダメージ・回復
  • 割合ダメージ・回復(最大値処理は割合100%に置換?)
  • ダメージ・吸収効果に防御修正を無視するオプションをつける
  • 効果時間を絶対値ではなく差分値で設定するオプション(呪縛を5ラウンド追加など)
  • 手札消去に枚数指定をつける
  • 精神力操作は固定値だけでなく従来の直接値指定(ランダム性あり)もできるべき
  • 任意属性(#523)

スキンに関する追加案

  • 種族専用のFace画像(フォルダを増やすかファイル名で分ける)

他の互換エンジンの機能

以下の機能はCWNext(1.60)で実装されているはずのもので、衝突の危険性が低いので安全に実装できます。ただし仕様は詳しく調査する必要があります(よく知らないので、リストに抜けがある可能性もあります)。シナリオの変換は当面実装する予定はありません(#162)。

  • バックパック
  • ミリ秒単位の空白時間
  • カード配付でカードを荷物袋に入れないオプション(動作しない?)
  • セーブの制限
  • キャンプ画面制限

以下はWsn.4で実装済みです。

  • Variant変数(文字列も数値も入り、演算も可能で、セルの配置などの数値に使える)(#400)
  • カードに状態変数をくっつける(#477)
  • 宿に状態変数をくっつける(#478, #692)
  • カード交換を持たない敵(#727)
  • 行動しない敵(#727)
  • ラウンド終了イベント(#782)
  • バトルで「逃げる」ボタンを非表示にするオプション(バトル自体に設定するか、その他の方法で指定するか)(#657)
  • 使用時イベント中にカードのキーコードと効果を上書きする(#428)
  • メンバ選択を伴うコンテントで判定条件を逆転する(#674)
  • クーポン非所持分岐(#674)
  • 荷物袋の制限(#703)
  • メニューカード名の変数展開オプション(#702)
  • メニューカードのアニメ無効化オプション(#441, #700)

以下はWsn.3で実装済みです。

  • 「選択カード」の概念を追加(#446)
  • キーコード分岐で該当したカードを選択状態にするオプション(#446)
  • カード所持分岐でカードを選択するオプション(#631)
  • 選択カードをキーコード・カード所持分岐の適用範囲にする(#655)
  • カード入手コンテントで「選択カード」との交換を行う(#633)
  • 選択カードの喪失(#632)
  • 台詞コンテントで話者を選択状態にする(#502)
  • メニューカード・エネミーカードの移動(#297)
  • 使用者が麻痺していても動く召喚獣(#278)
  • クーポン獲得・喪失の対象をクーポン所持者で指定(#432)
  • 効果中断にカード回数を消費させないオプション(#641)
  • バトルのBGMでそれまで流れていたBGMの継承を指定できるようにする(#656)

以下はWsn.2で実装済みです。

  • クーポン「:イベントターゲット」を付与。使用時(カード対象全体)、死亡(死亡者)、キーコード(発火者)。使用時イベント中に付け替えると別のメンバーがカード効果の対象になったりする(#303)
  • カード画像の配置方法の指定(中央寄せ・左上合わせ)(#336)
  • 同行キャストが同行したラウンドに行動するようにするオプション(#410)
  • 死亡イベントに「使用時イベント後も発生」オプションを追加。あるいは旧バージョン死亡イベントと死亡イベントに分ける(#405)
  • 効果コンテントでキーコードを発火させるオプション(#428)
  • フィールド・選択メンバのキーコード条件を発火させるイベントコンテント(#428)
  • シナリオ側の高解像度対応(#397)
  • 背景セルの拡大・縮小時のスムージングの有無を指定できるようにする(#397)
  • キーコード所持判定分岐の範囲の柔軟化・手札の追加(#436)
  • 常に使用可能な素材を追加する(#435)
  • PCに対するキーコード・死亡イベント(#426)
  • 効果コンテントなどの対象をクーポン所持者で指定(#432)
  • 効果コンテントの対象に「カードの効果対象」を追加(#437)
  • 効果コンテントで選択メンバのレベル・能力値を参照する(#429)
  • クーポン多岐分岐(#444)
  • ランダム多岐分岐(等確率で子コンテントのどれかを実行)(#449)
  • クーポン分岐で複数の称号を判定する(#448)
  • メッセージコンテントに禁則処理を使用するオプション(デフォルトで有効)(#148)
  • メッセージの横方向センタリング(#445)
  • メッセージの縦方向センタリング(#445)
  • フラグ・ステップ内の特殊文字展開(#471)
  • 仮想ステップ(メッセージやカード名でPC番号から名前と番号を出力)(#472)
  • 「効果無し」効果(#442)
  • 効果コンテントに無効音を鳴らさないオプション(#490, #442)

以下はWsn.1で実装済みです。

  • 音声で音量の変更(#269)
  • 音声のループ回数指定(#269)
  • キャストの所持カード・召喚獣召喚効果で参照を行う(#288)
  • 音声を複数チャンネルで流す機能(Issue #269)
  • 音声のフェードイン・アウト(Issue #269)
  • カード画像を複数重ねる(#292)
  • カードと背景の配置でレイヤー指定。000は背景、100はメニューカード、200はPC、1000はメッセージなど(#301)
  • 評価メンバ選択分岐(対象者がいない場合は失敗)(#294)
  • 任意数ステップ(エディタ側の対応を完了。2015-11-15)
  • 精神力回復効果で回復量を調節できるようにする(#326)
  • 背景セルの再配置・置換・削除(#296)
  • PCイメージを背景セルとして表示(#341)
  • メッセージ選択肢の列の追加(#363)

以下はWsn.1より前に実装済みです。

  • 戦闘時にカーソルを合わせると全員分の使用カードを表示する(0.12.2)
  • キーコード数を任意にする(最初から実現済み)

Updated